あなたは、罪な人だった。世界を愛し、この私にも心を砕き。
そして自分のことは、誰にも話さなかった。
あなたは私を怨むかもしれないと、言った時は何いってんだよと笑い、死んでくださいと言った時でさえも微笑して。
あなたから貰ったものは、私の心に波をたて、新しく生まれた感情の名は。
愛情、というのだろうか。(それさえ分からぬままに)



ルーク、聖なる焔の光。
その名に恥じないような、体から、心から溢れる光は、暖かく私を照らして。




この感情をどうもてあそべばいい?
まだ未発達なこの感情は、私には苦しすぎる。


ルーク、あなたは。私に与えるだけ与えて。そして、目の前からさっていく。
これは、あなたの復讐ですか?

あなたそうではないと戸惑った声でいうのでしょう。




―――ルーク。私はあなたに何をしてあげられましたか?





ただ、みていただけで。
何もしてあげられなかった。
何も与えてあげられなかったと、後悔して。(気付くのが遅すぎますね)



















あなたがいる世界は美しい。
(色褪せた世界を光で満たしてくれたのはあなただったのに)
(その世界を壊そうとしたのもまた、あなただった)


08/03/03 chisa